
阪急阪神エクスプレスは、2013年4月より、阪急阪神ホールディングスグループ内において、国際輸送事業を担う中核会社(*注)として、新たなスタートを切りました。
今日、グローバル化や新興国の台頭など、大きな変化や多様化への迅速な対応が強く求められる時代に直面しています。いかにしてグローバル競争の中で生き残り、成長を続けながら世界に貢献していくことができるかが大きく問われる新たな段階に入ろうとしています。
こうした状況の中で当社は、2013年に、2025年を目標年次とする長期経営ビジョン「V2025」を策定し、2015年までの3年間で、基盤整備と構造改革を進めて参りました。そして、2016年度からは新中期経営計画(3ヵ年計画)に合わせ、「V2025」は事業規模拡大から持続的成長に向けてのセカンドステージに入ります。
そのロードマップの実現を目指し、バランスのとれた事業ポートフォリオへの変革を進め、最適な利益拡大策を構築・実行し、強固なグローバルガバナンス体制への深化を進めて参ります。
今後、EPAの拡大、AECの始動、TPPの発効など物流環境の大きな変化が予想されます。その中で、国内外の阪急阪神エクスプレスグループが一丸となって、お客様の多様なニーズにお応えし、高品質なサービスを追求することで、当社ブランドの価値向上に努めて参ります。