
サカタインクス株式会社は、1896年に創業し、本年で120年を迎えます。
「人々の暮らしを快適にする情報文化の創造」を存在意義として、インキを通じて様々な価値ある情報に彩りを与え、目に見える形にしてまいりました。現在、サカタインクスグループは日本および海外あわせて17の国と地域に展開するグローバル企業として、地域の特性に合わせた製品開発や市場開拓を行っています。
また、時代の変化に対応し、環境への負荷が少ない製品の開発や印刷業界でのデジタル化対応の支援、基盤技術の新たな分野への応用展開など、一歩先を見据えた事業に取り組んでおります。
また、昨年からは、2017年を最終年とする3カ年の<「中期経営計画2017」~FOR THE NEXT STAGE~創業120周年を越えてさらなる飛躍>の達成に向け、グループ全体で取り組んでおります。
滋賀県米原市に建設した滋賀工場をはじめ、アジア、北米、欧州の各地域に工場や生産設備を建設し、今計画の達成とともに、創業120周年を越えて将来の布石になるための投資を継続しています。
今後も、コア事業である印刷インキ事業を核としつつ、インキの開発・生産で培ってきた基盤技術を機能性材料事業に応用展開し、新たな事業の柱として成長させるために、製品開発と販売に積極的に取り組んでまいります。
また、世界をその活躍の場とし、よきビジネスパートナーとして信頼され、印刷情報産業において確固たる地位を築くことを目指してまいります。