
1804年、初代清水喜助が江戸・神田鍛冶町に大工店を開業しました。それが210年を超えたシミズの歴史の始まりです。
創成期、当社は、明治時代を代表する実業家であった澁澤榮一翁を相談役に迎え、「論語と算盤」の教えを経営の基本に据えました。道徳と経済の合一を旨とし、道理にかなった企業活動によって社会に貢献することで、結果として商売ができるという考え方です。
時代とともにお客様のニーズが多様化するなかにあっても、「ものづくりへの真摯な姿勢と絶えざる革新志向により、お客様の期待を超える価値を提供し続ける」という想いは、これからも変わらないシミズの原点です。
併せて、安全・安心な社会基盤の整備、自然災害への対策や環境への配慮等、社会が建設業に求める役割をしっかりと果たしていくとともに、グローバルな視点に立って、新たな事業領域の拡大や未来構想「シミズ・ドリーム」の実現にも挑戦していきます。
一つひとつの仕事に情熱を注ぎ、子どもたち、さらにその先の子どもたちの時代に財産となるべき建造物を築いていく。それが私たちシミズの「子どもたちに誇れるしごと」です。