
私ども白石カルシウムは、日本の炭酸カルシウム製造の草分け的企業である白石工業の貿易部門から分離独立して誕生した、化学品の専門商社です。
当社は、メーカーである白石工業との両輪で発展を続け、昭和25年(1950)には白石グループとして高度な研究開発を行う中央研究所を設置。
これが新たな契機となって、各メーカーの業容を深く理解でき、かつ研究機能と開発力をもった専門商社としてさらなる成長を遂げることができました。
現在では、食品、畜産、農業を主軸に医薬品、化粧品から工業用品まで幅広い分野で商品の販売を行い、国内では一部上場企業を中心に高いカバー率を誇っております。
また、商品群が多岐にわたるということはお客様の層も幅広くなるということであります。
さまざまな分野のお客様とともに研究開発の段階から一緒に仕事をさせていただける、これこそ私ども白石カルシウムの大きな財産にほかなりません。
例えば、私どもの研究機能を駆使して開発した技術や企画を、すぐにお客様であるメーカーに持ち込み、テストから試作まで短期間で行うことができます。
すなわち、メーカーが生産技術を、研究所が商品や技術の評価を、そして白石カルシウムが商品販売を受け持ち、「三位一体」となって大きな力を発揮することができるわけです。
つまり、お客様の研究開発部門や工場とがっちりスクラムを組んで開発できる。これが私ども白石カルシウムの最大の特色であると自負しております。